DeNA石田健大 複数年契約を固辞し、単年契約で勝負 290万減で更改「優勝に導きたい」

 色紙に「勝」と記した石田(撮影・中田匡峻)
 色紙に「勝」と記した石田(撮影・中田匡峻)
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 DeNA・石田健大投手(29)が12日、横浜市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、290万減の6200万円でサインした。(金額は推定)

 来季シーズン中に国内FA権取得見込みの石田は、球団から3年契約を提示された。しかし「自分がどれだけできるかを肌で感じたいなと思って、まあ甘えではないが、そういう気持ちになってしまうのかというのもあって、自分が来年しっかり頑張る理由付けではないが、そういう気持ちになるために単年契約にさせてもらいました」と説明した。

 来季に向けて「今年、自分の中でまだ納得する数字ではない。もっとイニングを投げたいと思っていますし、6人のローテ入って5、6番目の投手がどれだけ勝つかで順位が決まると思っているので、そういう立場にいる自分がしっかり頑張ってチームを優勝に導きたいと思います」と力強く語った。

 今季は中継ぎから、先発に再転向し15試合の登板で7勝4敗、防御率2・95。オープン戦から結果を残し、今季初登板だった3月30日・中日戦(バンテリン)で7回2失点の好投で1勝目。だが、4月に新型コロナ感染で離脱。6月に1軍復帰以降は安定した投球を見せていた。

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