名球会、那覇で記念試合 白熱のオールスター戦展開

 名球会オールスター戦で登板し、笑顔を見せる黒田博樹さん=沖縄セルラースタジアム那覇
 名球会オールスター戦の試合前にあいさつする古田敦也新理事長=沖縄セルラースタジアム那覇
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 日本プロ野球名球会は10日、「沖縄本土復帰50周年記念」として那覇市の沖縄セルラースタジアム那覇で、オールスター戦を実施した。新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、名球会で試合を行うのは4年ぶり。白熱した展開でパ・リーグが6-4でセ・リーグを破り、古田敦也新理事長は「先輩方もユニホームを着ると血が騒ぐ、というか。みんな、一生懸命にやっていた」と笑顔だった。

 巨人の坂本勇人内野手、西武の栗山巧外野手、前ヤクルトの内川聖一内野手と3人の現役選手も参加。最年長は84歳の米田哲也さんで、最年少は33歳の坂本。世代を超え、野球振興のために名選手が一致団結した。

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