ヤクルト・清水昇 契約更改で「大台突破」と笑顔「高い志を持ってやっていきたい」

 会見に臨む清水(代表撮影)
 来季の目標を書いた色紙を披露する清水(代表撮影)
 会見を終え、写真撮影のためにサンタ帽をかぶる清水(代表撮影)
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 ヤクルトの清水昇投手(26)が9日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、報道陣に笑顔で「大台突破」を報告。敗れた日本シリーズでオリックスとの中継ぎ陣の力の違いを感じたといい、来季には「日本一のリリーバー陣」と掲げ、個人の目標には「守護神」と「WBC」を挙げた。(金額は推定)

 今季は2度の離脱がありながらも、3年連続の50試合登板を果たすなど、勝利の方程式の一人として最後までフル回転。50試合で5勝4敗、28ホールドを記録し、防御率も1・16と安定感が光った。

 それでも清水は「ケガもあったし、コロナもあった。チームがしんどかったときに、チームにいられなかったのが悔しかった」と反省ばかりが言葉になった。だからこそ来季に掲げたのは、強固な中継ぎ陣の形成だ。

 「オリックスとヤクルトのリリーバーの違いを感じた。まだまだ成長できる部分もあるし、足りない部分もたくさんある。未知数もある。マクガフもいないですし、石山さんもベテラン。自分が若い中継ぎ陣を引っ張っていってもいいのかなと思って、高い志を持ってやっていきたい」と、ブルペン陣のリーダーに名乗り。かねてからの目標でった守護神への思いも語り、また来年3月に行われるWBCへの出場も願った。

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