日本ハム・吉田輝星 大幅増で更改も金額は「テンション上がって忘れた」昇給は「球速に投資」

 契約更改した吉田(代表撮影)
 契約更改を終え会見する吉田(代表撮影)
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 日本ハムの吉田輝星投手(21)が30日、札幌市内の球団事務所で契約交渉を行った。大幅アップで更改したが、金額については「なんか税抜と税込が入り混じって…。テンション上がって忘れちゃいました」と笑った。

 今季はほぼ1軍に帯同し、自己最多の51試合に登板。先発4試合、リリーフ47試合のマウンドに上がり、2勝3敗5ホールド、防御率4・26の成績を残した。今季の成果を「1軍で戦えたことです。リリーフも初めての経験で、自分にとって大事な経験になった」と振り返った。

 来季については「先発ローテとして1年1軍にいたいっていうのはありますけど、リリーフになったらしっかり50試合、勝ちにしっかり直接結び付くところで投げたいと思います」と誓った。

 昇給分で自分へのご褒美として「ドライブラインの道具を一式そろえようかなと。来年球速くしたいので」と言う。ドライブラインとは重さの違うボールを使用するトレーニング法で、球速を上げる効果が見込める。MLBの選手が使用。20年には大谷翔平投手も取り入れた。

 一式そろえると「10万円ぐらい、結構高かった。来年の球速に投資したいですね」と表情を引き締める。「150キロをポンポン投げれるくらいに。先発でもリリーフでも150キロっていうのは基準になってくると思う。それくらいまではしっかり上げたい」。さらにレベルを上げて、来季の躍進につなげる。

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