死去の村田兆治さんへ 旧川崎球場でゆかりの品展示 来場者も「びっくり、ショック」

 村田兆治さんへの献花とゆかりの品=富士通スタジアム川崎(撮影・佐々木彰尚)
 献花と村田兆治さんのゆかりの展示品=富士通スタジアム川崎
 展示された村田兆治さんのゆかりの品々=富士通スタジアム川崎(撮影・佐々木彰尚)
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 元プロ野球選手の村田兆治さん(72)が11日、東京都世田谷区の住宅火災で死去した。村田氏が活躍したロッテオリオンズなどが本拠とした「川崎球場」の跡地に建てられた富士通スタジアム川崎はこの日、献花台を設置。既に30人ほどが来場しているという。

 スタジアムの支配人・川崎フロンターレ 田中育郎さんは「朝、一報を知り、急きょ、このような品を展示しました。たくさんの功績を残した方。お昼から30名ほど来ています」と説明。村田さんの写真やユニホーム、サイン入りのボールなどが展示されているといい「祭壇、献花台という感じではなく、ゆかりの品を展示しています。10時~20時、どれだけ来るかわかりませんが、来週の土日まで、このような形を考えています」と話した。

 横浜市から訪れた40代会社員男性は「一報を知り、仕事を終えてきました。ロッテの子供会に入っていて球場に通っていました。登板した姿も見ています」。川崎市在住の70代男性は「一報を聞いてびっくり、ショックです。ここで投げるのは一回だけ見たことがあります。すごい投げ方をする人だな、と」としのんだ。

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