侍ジャパン 佐々木朗希が4回0封「いい経験になりました」 上々の侍デビュー、最速は159キロ

 4回、デールを遊直に抑え、中野(左)を迎える佐々木朗(撮影・中島達哉)
 先発した佐々木朗(撮影・中島達哉)
 3回、力投する佐々木朗(撮影・西岡正)
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 「侍ジャパンシリーズ2022、オーストラリア-日本」(10日、札幌ドーム)

 先発した佐々木朗希投手が、4回を4安打無失点。この日最速159キロの直球とフォークを武器に、好投を披露した。

 初回は、先頭・ケネリーに右前打、2番・ホワイトフィールドには四球と、2者連続で出塁を許し無死一、二塁。走者を背負ったが、後続は見逃し三振、遊ゴロ併殺打に打ち取り無失点とした。

 2-0の二回は、1死からウィングローブに味方失策で出塁を許したが、続く打者からは直球とフォークを織り交ぜアウトを奪った。

 3-0の三回1死ではケネリーに内野安打と味方の悪送球で二塁を踏ませたが、後続は打ち取った。

 4-0の四回には、先頭の4番・ウェードにフォークを捉えられ左前打。続くジョージは空振り三振とするも、2死一塁から7番・パーキンスに中前打を浴び一、三塁とピンチを背負った。だが、最後はデールを遊直。山場を乗り越えた。

 59球を投げ切った右腕は「札幌ドームのマウンドは初めてで、ボールもいつもと違ったので、探りながらでしたが徐々に修正して投げました。課題も出たのでそこは今後対応したいと思います。このチームで投げられたことは良い経験になりました」。“令和の怪物”が豪州打線を無失点に封じ込め、堂々の侍デビューとした。

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