NPB 来季は新型コロナの定期スクリーニング検査行わず Jとの連絡会議も終了へ
日本野球機構(NPB)と12球団は31日、臨時の12球団代表者会議をオンラインで開催。新型コロナウイルスの現在の感染状況を踏まえて、定期スクリーニング検査を行わないなどの来季の検査体制を確認した。
新たな検査体制は11月の秋季キャンプから適用される。今後は定期検査ではなく、有症状者のみに検査を実施し、陽性判定が出た場合には段階的を経てチーム全体でのスクリーニング検査などを行っていく。
検査体制以外の緩和措置についてNPB・井原事務局長は「政府および地方自治体の大規模イベントの開催方針を確認して変えていきたい」と説明した。
また、午前中に行われたJリーグと合同の「第66回新型コロナウイルス対策連絡会議」では、これまでの専門家チームからの助言による取り組みでの成果や感染状況などから、約2年半にわたって開催した定期会議を11月いっぱいで終了することも確認された。