日本ハム・新庄Bボス 完敗もシーズン中異例の生放送出演へ「何言われようが別にね」「皆に伝えたい」
「西武3-0日本ハム」(11日、ベルーナドーム)
日本ハムは打線が沈黙し、今季18度目の完封負けに終わった。試合後、新庄ビッグボスは、フジテレビ系で生放送される「FNSラフ&ミュージック ~歌と笑いの祭典~」の第2夜に生出演するため、東京に向かった。
試合は先発のポンセが二回に西武・中村に11号先制ソロを許すと、三回には源田の適時三塁打、森の犠飛で2点を追加された。その後は粘ったが、6回5安打3失点で5敗目を喫した。打線は西武先発の与座に5回まで抑え込まれると、その後の5人の継投も打ち崩せなかった。新庄ビッグボスは「何もないでしょう」と、苦笑い。来季に向けストッパープランが出ているポンセについては「もう1回(先発)かな。もう1回投げてもらって、その後考えます」と話した。
そして、「東京行きます」と宣言。前夜に、フジテレビ系で生放送された「FNSラフ&ミュージック ~歌と笑いの祭典~」に第1夜に電話で生出演。2夜連続で放送される11日の生放送に生出演をオファーされ「チョ~前向きに!」と応じていた。シーズン中に監督がバラエティー番組に生出演となれば、前例がないほどの超異例中の異例だが、「なんで俺みたいな」と、笑いつつ「なんで出たいかというと、プロ野球今、面白いじゃないですか。クライマックスシリーズもあって。そのキーポイントになるの俺たちファイターズがどういう戦いをして、面白いペナントレースできるかを皆に伝えたいなと」と、オファー快諾の理由を説明。「しかし、俺にオファー出すって。単独最下位だから出したいんでしょう(笑)。その期待にも応えたいとこなんで。何て言われようが別にね。前代未聞ということをいっぱいしてきているから、部屋でボーっとしても、スタジオ行っても一緒でしょう」と、うなずいた。