DeNAが30イニングぶり得点 牧が菅野から先制適時打

 3回、先制の中前適時打を放つ牧(撮影・三好信也)
 巨人戦に先発した今永
 3回、先制の中前適時打を放ち喜ぶ牧(撮影・三好信也)
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 「巨人-DeNA」(6日、東京ドーム)

 DeNAが三回、牧の適時打で先制に成功し、30イニングぶりに得点した。

 先頭の桑原が二塁手・吉川の頭上を超える右前打で出塁すると、続く関根が手堅く犠打を決め、得点圏に走者を進めた。佐野が空振り三振に倒れ、2死二塁で打席に牧。巨人先発の菅野が投じた外角一杯のスライダーを弾き返し、打球は中前へ。桑原が生還すると、一塁塁上の牧は右手を上げてガッツポーズした。

 先制打を放った牧は球団広報を通じて「打ったのはスライダーです。チャンスの場面だったので、何とかしようと打席に向かいました。先制することができうれしいです。チームの勝利のため引き続き頑張ります!」とコメントした。

 チームは2日からの広島とのカード(マツダ)で、3連連続無得点。この日の二回終了時点で、今季ワーストの29イニング連続無失点を喫していた。

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