楽天が13安打8得点の快勝で5月以来の3連勝 日本ハム戦勝ち越し決定

勝利をあげ、タッチを交わす茂木(中央)ら楽天ナイン(撮影・中島達哉)
ヒーローインタビューを終え、スタンドのファンに手を振る茂木(撮影・中島達哉)
5回、勝ち越しの中前適時打を放つ浅村(撮影・中島達哉)
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 「日本ハム2-8楽天」(17日、札幌ドーム)

 楽天は打線が13安打で8得点を挙げ快勝。5月以来の3連勝を飾った。これで対戦成績を13勝5敗として、7試合を残して今季の対日本ハム戦の勝ち越しも決めた。

 打線がよくつながった。1点ビハインドの二回、茂木栄五郎内野手の2点適時打で逆転すると、同点とされた五回、浅村栄斗内野手の適時打で勝ち越した。六回には2死からチャンスを作り、小深田大翔内野手の2点適時打でリードを広げた。

 結局5本のタイムリーで8得点。切れ目のない攻撃で相手投手陣を攻略した。

 先発の辛島航投手は、序盤走者を背負う苦しい展開も、要所を締め5回9奪三振で2失点。4勝目を挙げた。

 投打がかみ合い、4カードぶりの勝ち越し。4月から5月にかけて球団記録を更新する11連勝後、最高の連勝が2で止まっていたチームに久々の3連勝となった。

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