DeNA首位猛追へ試練の秋 台風で今季15試合目中止 9月27試合…日程さらに過密に

 「ヤクルト(台風接近中止)DeNA」(13日、神宮球場)

 DeNAは台風8号接近のためヤクルト戦(神宮)が中止となった。これが今季15試合目の中止となり、今後の日程がますます過密となった。

 ヤクルトと最大17・5あったゲーム差を1カ月少しで6にまで縮めたが、消化した試合数は12球団で最も少ない98。9月は9連戦と10連戦を含む27試合が既に組まれているが、この日の中止でさらに厳しい日程となる。三浦大輔監督(48)は「台風ですからね。しょうがないですね。大変だと思う。だけどなるようにしかならない。そこに向けて準備するだけ」と腹をくくった。

 戦いながら備えていく。主力の宮崎を説得しスタメンを外して代打待機させたり、3連投になる救援投手は休養日のいわゆる「上がり」としてベンチ外に。休ませてコンディションを保つ方法などを探っている。

 12日のヤクルト戦では入江が接戦で好投。三浦監督は「9月の連戦を考えると非常に大きな存在になる」と勝ちパターンでの起用にめどが立ち喜んだ。

 14日は13日に投げる予定だった坂本をスライドして先発させる。初回から全力投球させ、ロングリリーフで先発型の京山も待機させる作戦を継続。首位・ヤクルトとの差を一歩でも縮める。

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