ヤクルト失速?3年ぶり7連敗で2位DeNAと6差に 村上41号も空砲

 6回、ソトに勝ち越し2ランを浴びがっくりの小川(撮影・金田祐二)
 8回、代打で右飛に倒れ、がっくりの山田(撮影・金田祐二)
 ベンチで厳しい表情の高津監督(撮影・金田祐二)
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 「ヤクルト3-4DeNA」(12日、神宮球場)

 高津ヤクルトが今季ワーストの7連敗。2位・DeNAとの直接対決で接戦を落とし、その差は6ゲームになった。

 先制点を奪ったのはヤクルトだった。二回に先頭の村上が2試合連発となる41号ソロで先制に成功。それでも小川が即座に同点とされると、四回にはアンラッキーな形で嶺井の打球が一、二塁の頭上を越える勝ち越し適時打となった。

 それでも五回にオスナが同点13号ソロ。振り出しに戻したが、それでも小川が粘れない。六回にソトに勝ち越し10号2ランを被弾。「甘く入ってしまって悔やまれます」と肩を落とした。

 2点を追う八回には、3番手・エスコバーから1死満塁の好機を作り、ここでサンタナを迎えた。DeNAベンチも入江を投入。それでもオスナがストレートの四球を選び、1点差とした。それでも最後は代打・山田が右飛に倒れ、追いつくことができなかった。

 これでヤクルトは16連敗を喫した19年以来、3年ぶりの7連敗。白星が遠い。

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