愛工大名電、延長サヨナラ劇勝で41年ぶり夏2勝!元中日守護神父に持つ岩瀬の火消しから逆転劇

 10回、サヨナラ勝利に沸き立つ愛工大名電ナイン(撮影・北村雅宏)
 7回途中から登板した愛工大名電・岩瀬(撮影・北村雅宏)
 10回、サヨナラ勝利に沸き立つ愛工大名電ナイン(撮影・北村雅宏)
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 「全国高校野球選手権・2回戦、愛工大名電6-5八戸学院光星」(12日、甲子園球場)

 愛工大名電が劇的なサヨナラ勝ちで、3回戦に進出。工藤公康を擁した1981年以来となる夏2勝を飾った。

 5-5で迎えた延長十回裏に、5番・有馬の左越え三塁打で無死三塁の好機を作ると、6番・市橋が歩かされて、無死二、三塁となり、7番・美濃が劇打を放った。

 試合は終盤に激しい点の取り合いとなった。

 八戸学院光星は1点を追う三回に2死から洗平が左二塁打し、井坂の左前適時打で同点。五回には佐藤が左翼フェンス直撃のランニング本塁打で勝ち越し。七回には深野が右翼線三塁打、中沢の中前打で3点を挙げた。

 愛工大名電は序盤は拙攻が続き、中盤は打線が沈黙していたが、七回途中に2番手で登板した元中日守護神の岩瀬仁紀の長男・法樹が追加点を許さぬ見事な火消しをみせると、流れを一気に呼び込み、七回に一気の猛攻。5安打を集中し、4点を挙げて同点とした。

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