ロッテ・森 ホロ苦プロ初先発 「課題見つかった」4回7失点KO

 「西武10-4ロッテ」(7日、ベルーナドーム)

 プロ初先発は悔しく、ホロ苦い結果となった。ロッテ・森が4回8安打7失点KO。「こういう結果になりもちろん悔しいですが、いろいろ経験させてもらったので次に生かしたい」と再出発への決意をにじませた。

 プロ初登板となった7月30日・オリックス戦で1イニングを無失点に抑え、先発を勝ち取った。「最初はふわふわした感じがありましたけど、楽しめた」。初回は全力で腕を振って三者凡退に抑え、三回まで1失点に抑えていたが、四回に洗礼を浴びた。

 2死から呉念庭に四球後、長谷川に左翼線へ同点の適時二塁打。外崎には勝ち越しの中前適時打を許し、とどめは山川に左越え3ラン。5連打された右腕はマウンドで唇を真一文字に結んだ。

 昨年12月に支配下契約を結び、今年のオリックスとのオープン戦では杉本に対して強気で内角を攻め、井口監督から「力強いボールを投げている」と評価されていたが、1軍のレベルの高さを痛感させられた。「課題が見つかったのは勉強になった」と森。この結果を成長につなげる。

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