ヤクルト・高津監督「期待通りのバッティングができているよね」 村上の3発で連敗ストップ

 延長11回、2ランを放った村上を歓喜しながら迎える高津監督(撮影・田中太一)
 11回、村上は左越えに勝ち越し2ランを放つ(撮影・山口登)
 延長11回、勝ち越しとなる2ランを放ち、生還した村上(撮影・北村雅宏)
3枚

 「阪神2-4ヤクルト」(31日、甲子園球場)

 高津ヤクルトが苦しみながらも連敗をストップ。総力戦で臨んだ一戦を競り勝ち、4番・村上が自身初の3本塁打&4打点と大暴れした。

 試合後の高津監督の一問一答は以下。

 -村上がすごい。

 「すごいね。ムネ(村上)が3発打ってね、勝ったのは間違いないと思うけど、まぁよく粘ったと思うよ。リリーフもね。投げる方も、守備の方もね。よく粘った。だからムネ(村上)の3発が余計に際立つんだと思います」

 -最高の仕事を果たしてくれた。

 「今のムネ(村上)なら…不思議じゃないっていう言葉は違うかもしれないけど、みんなが期待して、期待通りのバッティングができているよね。もちろん走者を置いて、ムネ(村上)を打席に立たせたいし、しんどい時はやっぱり1発で流れを変えたりすることをみんなが願っている」

 -3番・奥村が送らなかったのは、敬遠対策?

 「一、二塁になっても、敬遠されるんじゃないかなとか、もしかしてエンドランして一、三塁になっても敬遠されるんじゃないかなと思っていたので、普通に打つしかないと思って打たせました」

 -投手陣。

 「今日はブルペンを9人いれて、リリーフ総力戦で乗り切ろうと思いました。できるだけ少ない失点で、そんなにたくさん点が取れないと思っていたので、何とか少ない失点で何とか競り合って、ものにするためにリリーフを9人入れました。あそこの難しいところを、久保が3連投になったんだけど、久保から最後のスコット(マクガフ)まで、みんなピンチの連続だったけども、よくつないだと思いますね。これでいいんだと思いました」

 -継投の順番もはまった。

 「正解かどうかは別として、まぁよく上位であり、下位のところの登板であったり、あえて清水を左3人にぶつけたりとか、田口はあそこだと思ったし。これでいいんだと思うようにしています」

 -後半戦の連敗を止めた。

 「すごく大きいと思う。みんながハイタッチしているときの顔を見ると、本当に喉から手が出るほどほしかった1勝だと思うし、これで7月はいろいろなことがあって、大変な1カ月だったけど、チームとしてはよくない1カ月だったけど、また明日から流れが変わって、月も変わって、チームの個々の状態も、チームの状態も上がっていけばなと願っています」

野球スコア速報

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス