ヤクルト村上が34号2ラン バックスクリーン左に豪快な一撃

 6回、2ランを放った村上はナインに迎えられる(撮影・北村雅宏)
 4回、二塁打を放ち激走する村上(撮影・飯室逸平)
 6回、中越えに34号2ランを放つ村上(撮影・飯室逸平)
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 「阪神-ヤクルト」(30日、甲子園球場)

 ヤクルトの4番・村上が六回に34号2ランを放った。大量リードを許しているが、若き4番が反撃弾で打線を鼓舞した。

 7点を追う六回だ。塩見が四球を選ぶと、その後2死二塁となって、村上が打席へ。カウント1-1からの3球目だった。146キロの外角直球をフルスイング。鋭い弾道を描いた白球はバックスクリーン左に飛び込み、中堅・近本も見上げるしかなかった。

 村上は球団広報を通して、「チャンスだったので、1点ずつ返していく、後ろにつないでいく気持ちでした」とコメント。

 村上の一発は7月23日の広島戦以来、3試合ぶり。また阪神戦は強力投手陣に抑え込まれており、5月19日以来、25イニングぶりの得点となった。

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