楽天・森原康平とDeNA・伊藤裕季也がトレード 

 楽天・森原康平投手とDeNA・伊藤裕季也内野手の交換トレードが成立し、28日、両球団が発表した。

 伊藤は立正大からドラフト2位で入団し、19年から4シーズンで36試合に出場し、打率・247、4本塁打、8打点。

 森原は新日鉄広畑から16年ドラフト5位で楽天入りし、17年から6シーズンで177試合に登板し、8勝10敗、防御率3・67の成績を残している。今季は右肘の手術の影響で開幕は出遅れたが、7月2日に1軍に初昇格し、3試合に登板。同18日に出場選手登録を抹消されていた。

 ともに後半戦、優勝やAクラス入りを目指しての戦力補強。右打ちの大型内野手の伊藤と中継ぎ右腕として実績のある森原が双方の補強ポイントにはまり、トレードが成立した。

 森原は球団を通じて「楽天イーグルスでは本当にいろいろな経験をさせていただいたという思いが一番で、プロ野球選手としても一人の人間としても成長できたことは感謝しかありません」とし「一日一日を大切にして自分の出せるパフォーマンスを全部出して、少しでも横浜DeNAベイスターズの戦力になれように頑張りたいと思います」とコメント。

 伊藤は「ベイスターズに入団してから今まで、多くの方々に支えていただき、感謝しています。思うような結果が出せず、悔しい気持ちがありますが、野球人として自分らしい結果を残せるように、また新たな地で頑張りたいと思います。3年半お世話になりました。ありがとうございました」とコメントした。

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