プロ野球「現役ドラフト」今オフ実現へ進展 12球団からの提示案で決議

 選手会の臨時大会後会見でオンラインで対応する会沢会長(広島)
 選手会の臨時大会後会見でオンラインで対応する森事務局長
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 労組・日本プロ野球選手会(会沢翼会長=広島)は26日、オンライン形式での臨時大会を開いた。出場機会に恵まれない選手を救済する「現役ドラフト」については、今オフ実現に向けて12球団からの提示案で進めていくことを決議した。

 森事務局長は「細部について話し合っていかないといけない部分は残っている」とした上で「多少の進展はある」と説明し、12球団側から提示された最終案を基本として、今オフ実現を目指すことになった。

 また、会沢会長は「保留制度の改革は避けて通れない。時間を割いて話し合った」とし、FA権取得までの年数を国内FA(06年ドラフトまでの入団は8年、07年以降のドラフト入団は高卒8年、大卒・社会人7年)、海外FA(9年)をともに6年に統一すること、現行の保留制度の撤廃などを求め、今後12球団側と交渉をしていく方針も決議された。

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