6連敗中のヤクルト 山田哲人が1軍合流も登録はせず「早く戻りたい気持ちあった」

 戦列復帰した山田(撮影・開出牧)
 試合前の練習で村上(左)と談笑する山田(撮影・開出牧)
 試合前、ティー打撃を行う山田(撮影・開出牧)
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 「ヤクルト-巨人」(19日、神宮球場)

 ヤクルトは、新型コロナウイルス陽性の山田哲人内野手が1軍に合流した。

 山田はチームが9、10に行ったPCR検査で陽性と判明。10日に「特例2022」で抹消されていた。この日は合流すると、村上ら仲間と笑顔で談笑。打撃練習、守備練習を精力的に行い、最後はポール間をダッシュするなどし、汗を流した。

 新型コロナウイルスの陽性判定を受け、発熱は38・4度まであったという山田。家での練習は限られたものしかできず、「体動かしたいなとか、早く戻りたいなって気持ちはありました」と振り返った。それでも1軍の試合をテレビで連日観戦したといい、今後については「体の状態をみてとなると思うけれど、とりあえず練習するしかない」と前を向いた。

 この日の出場選手登録はなく、今後も状態を見ながら首脳陣やトレーナーと相談していく方針だ。チームは主力が大量に離脱し、6連敗を喫しているだけに、主将の早期復帰が待たれる。

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