日本ハム・新庄Bボス 清宮プロ初二桁10号到達も納得せず「『当てにいくスイングは魅力ないよ』と」
「ロッテ1-7日本ハム」(7日、ZOZOマリンスタジアム)
日本ハムは攻守ががっちりかみ合って、連敗を3でストップ。12球団最遅ながら30勝目に到達した。
5番で起用された清宮が二回に2試合連続弾で、プロ入り初の二桁本塁打となる10号ソロを放った。試合後、新庄ビッグボスは「左ピッチャーはいいタイミングで打ちますね。カーブを狙ったかどうかはちょっと分からないですけど」と語りつつ「ちょっと残念だったのは、試合前に『2ストライク追い込まれてもこういう(当てにいく)スイングは印象がよくない。追い込まれてもホームランバッターなので、初球の心構えで空振りしても堂々と帰ってきなさい。当てにいくスイングは魅力ないよ』と、伝えました。そしたら、やってました(笑)。しっかりやってた」と、ダメ出しも。
「芯に当てたい。そういうバッターじゃないから。当てにいこうっていう気持ちがなくて、グワッって振りにいく気持ちがあったらあのボールは振らないから。そっちの方で考えた方がいいよとは思うんですけど、やっぱ当てたいんですよね」と、話した。