高津監督 球団記録に並ぶ月間19勝 1日マジック点灯の可能性に「勝てるように頑張る」

 3回、右翼スタンドへ先制ソロを放ち、ナインの出迎えに笑顔で応える長岡(撮影・立川洋一郎)
 延長12回、2点適時二塁打を放つ丸山(撮影・立川洋一郎)
 広島打線を相手に力投する先発の石川(撮影・立川洋一郎)
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 「広島2-4ヤクルト」(30日、マツダスタジアム)

 高津ヤクルトが延長戦を制し、今月は2002年8月の球団記録に並ぶ月間19勝でフィニッシュ。4連勝で貯金を「27」とし、7月1日にも優勝マジックが点灯する。

 試合後の高津監督の一問一答は以下。

 -我慢して勝ちきった。

 「楽な展開ではなかったのはもちろんですが、投打共にすごく集中力を持って、グラウンドに立ってくれたなというのが今の感想です。それはすごく感じました。すごく難しい試合を、最後の最後で勝てたので、よしとします」

 -石川が3000投球回に到達。

 「技術があるのはもちろん。大きなケガをしないで、離脱することなく、体力があるのももちろん。僕が1番思うのは、心技体でいえば、やっぱり心の部分。負けん気であったり、反骨心であったり、そういうところの強さがここまで彼を投げさせている大きな部分なのかなというふうに思っています」

 -最後は丸山和が思い切って決めた。

 「決してそういう展開で回ってくるとは思っていなかった(笑い)。守備から入っているのであれですけども、打撃コーチからも『思い切っていけ』というような指示も出ていましたし、本当にその通りしっかりスイングできたんじゃないですか。なかなかそういう場面で打席に立つことはあんまりないですけど、そういうチャンスをちょっとずつものにしていくっていうのが若い選手のあるべき姿だと思っていますし、そういう意味ではすごくいい思い切りのある打席を見せてくれたと思います」

 -マクガフは。

 「でも僕はすごいなと思ったね。あそこで越されないのは抑えだなと思いました。3ボールまでいって、結果的にはヒット打たれて同点にはなったんですけど、その後しっかり抑えて、次のピッチャーにバトン渡すってのはなかなかできることではない。本人としては納得してないピッチングになったかもしれないけど、チームとして勝てたのは、彼のピッチングもすごく大きかったと思います」

 -これで月間19勝。球団記録に並んだ。

 「よっしゃー!明日!って思ったら明日ないんだ。まあ、そうですか。また明日頑張りますよ」

 -明日優勝マジック点灯の可能性。

 「明日勝てるように頑張ります」

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