楽天・田中将大「打たれすぎで話にならない」4被弾、自己最悪の5連敗
「ソフトバンク9-4楽天」(17日、ペイペイドーム)
終始苦しいマウンドとなった。楽天・田中将大投手(33)は、日本球界自己ワーストとなる4被弾を含む12安打を浴び、5回7失点。「見ての通りです。ボールも高かったし甘かったので、それにしてもホームランうたれすぎで話にならないですね」。これで自身ワーストの5連敗となった。
初回、柳田に変化球をさばかれ先制のソロを浴びると、味方の援護をもらい2点リードとなった三回には、牧原大とグラシアルに連続弾を浴び、あっさり逆転を許した。
石井一久監督は「本来試合の中でイニング、球数を重ねるごとに微調整できていた」と高い修正能力に期待したが「今日はどうにもいかなかったのかな」と振り返った。
結局、五回にもグラシアルに2打席連続弾を許すなど最後まで修正はできず。今季自己最短5回でKOされた。
レギュラーシーズン再開初戦。いい形でスタートを切りたかったが、厳しい結果となった。