ロッテ・吉井氏、佐々木朗は「まだ見習い」 自己ワースト5失点で初黒星も成長に期待

 ロッテ・吉井理人ピッチングコーディネーターが5日、自身のブログを更新。3日の巨人戦(東京ドーム)で先発も、自己ワーストの5失点で今季初黒星を喫した佐々木朗希投手について、「彼はまだ見習いです」と、今後の成長に期待を寄せた。

 佐々木は二回に先制を許すと、続く三回には岡本和に高めに抜けたフォークを右中間スタンドに放り込まれ、今季初被弾。四、五回にも失点し、5回8安打5失点。足でもかき回されるなど不本意な投球となってしまった。

 吉井氏は「佐々木ろも、やっつけられました」とつづると、「この日はマウンドが合ってなかったのか、投げづらそうにしていました」とマウンドでの様子について指摘。それでも、降板後の佐々木朗が「ゲーム後、まだまだです!頑張って鍛えます!と言ってました」と、前向きに語っていたことを明かした。

 佐々木朗は4月10日のオリックス戦で28年ぶりとなる完全試合を達成。同時に日本タイ記録の19奪三振の偉業も成し遂げた。続く登板となった17日の日本ハム戦では八回で降板もそれまで完全試合を継続。周囲の佐々木への期待は高まるばかりだが、吉井氏は「今季、ド派手なスタートだったので期待は大きくなりますが、彼はまだ見習いです」と、発展途上であることを強調。「いろんな経験をして、大きく育ってほしいものです」と、今回の投球を糧にして、さらなる成長を期待していた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス