DeNA・今永 粘りの107球!6回1失点2勝目「最低限の最低限はできた」

 「DeNA4-1オリックス」(31日、横浜スタジアム)

 戦友との投げ合いに勝った。DeNA・今永が6回1失点(自責0)で、今季2勝目。初回に先制を許すも、粘りの107球を「決して良い投球ではない中、最低限の最低限はできたのかな」と振り返った。

 オリックスの先発・山岡は2019年のプレミア12でチームメート。「調子が良い、悪いの概念は存在しない。今できること、今投げていることが事実なんだと」。以前、そのように話し合ったことを思い起こしながらマウンドに立ち、結果を残した。

 チームの連敗を2で止め、5月を勝率5割で終えた価値ある1勝。それでも、左腕は「1日も早く復帰されることを願っている」と負傷交代したオリックスの伏見を心配した。反撃の6月へ、エースの投球からチームは勢いに乗っていく。

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