意外!?プロ野球若手選手が引退後に最もやりたくない仕事「プロ野球解説者」
日本野球機構(NPB)は27日、2021年度現役若手選手への「セカンドキャリアに関するアンケート」結果を発表。引退後にやってみたい仕事では4年連続で会社経営者がトップとなった一方、やりたくない仕事に「プロ野球解説者」が挙がった。
今調査は昨秋のみやざきフェニックスリーグに参加したプロ野球12球団の選手を対象に行われ、186人が回答。その中で「どのような職業がやってみたいか」という設問のでは、会社経営などに若手選手の興味が行く一方、「プロ野球解説者」は“あまりやりたくない”が26・3%、“やりたくない”が51・6%となり、トータル77・9%でワーストの不人気職業になった。
かつては現役引退後の一流選手しかなれないと言われてきたプロ野球解説者。スカウトやスコアラーなど球団の裏方業務は人気も高いだけに、“狭き門”というイメージが影響したのか。興味深いデータとなっている。



