オリックス・宮城、沖縄愛で2勝目 内容不満も若き島人故郷に雄姿

 「オリックス8-5ロッテ」(15日、京セラドーム大阪)

 BEGINの「三線の花」が流れる中、オリックス・宮城がいつもと変わらぬ表情でマウンドに上がった。沖縄本土復帰50年の節目に、20歳の左腕が中10日で先発。「頑張って盛り上げます」と故郷の思いを背負い、腕を振った。

 五回に3失点。七回にも2点を失った。「全然、ダメでした」。6回1/3を7安打5失点と内容だけ見れば、不満が残る。ただ、味方が逆転した直後の六回には、圧巻の3者連続三振。その裏の4得点を呼び込む投球だ。

 それでも「もっといい活躍をしたかった…」と節目の日の投球を悔やんだ。方言はあまりしゃべらず、朝ドラの「ちむどんどん」も見ていないが、沖縄愛は強い。入団会見では「活躍して、沖縄の人に夢を与えられるように頑張りたい」と故郷愛をにじませていた。

 チームは5月初の連勝。主力も徐々に復帰し、長いトンネルから抜け出した印象だ。「次はもっといい投球ができるように頑張りたい」。若き島人が、これからも故郷に雄姿を届ける。

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