楽天 逆転負けで今季初の3連敗 11連勝ストップから厳しい戦いに
「西武4-2楽天」(13日、ベルーナドーム)
楽天は逆転負けを喫し、今季初の3連敗。大型連勝がストップしてから厳しい戦いが続く。
終始重苦しい展開だった。相手先発・高橋の前に毎回走者を出すものの、併殺や走塁死が続き、ことごとくチャンスをつぶした。
1点ビハインドの六回に、島内宏明外野手の2ランで一時逆転に成功したが、直後に先発の滝中瞭太投手が逆転を許し、あっという間に試合をひっくり返された。
その後は、西武リリーフ陣の前に7回から9回まで一人の走者をできず敗れた。試合後石井一久監督は「逆転した後ですね。何とか滝中にしのいでもらいたかった。展開的には2-1で逃げ切るというのが理想的だったと思います」と語った。
11日のロッテ戦(楽天生命)で大型連勝が「11」で止まってから3連敗となった。