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報徳リベンジV プロ注目エース・榊原が5安打完封 元阪神・葛城コーチ就任後初歓喜

 春の県大会を制し、歓喜に沸く報徳学園のナイン
試合を見守る葛城コーチ
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 「春季高校野球兵庫大会・決勝、報徳学園2-0東洋大姫路」(7日、明石トーカロ球場)

 報徳学園が、昨秋の兵庫大会3回戦で敗れた東洋大姫路にリベンジを果たし、5年ぶり10度目の優勝をつかんだ。エース・榊原七斗投手(3年)が5安打完封の快投に先制V打を放つなど投打で躍動。昨年4月から指導する元阪神の葛城育郎コーチ(44)は就任後初優勝を見届け、日本一を目指す後輩のさらなる成長に期待を寄せた。

 一丸となりつかんだ頂点に報徳ナインの感情が爆発した。マウンド付近に広がる歓喜の輪。「チームが勢いづくというか、自信になった。この優勝を忘れてはいけないと思う」。エース左腕・榊原が堂々とマウンドに立ち続けて優勝への原動力となった。

 最速144キロを誇るプロ注目の榊原。まずは、バットで魅せた。初回1死三塁の好機で左翼へ先制の適時二塁打。投げては5安打完封と圧巻の活躍で最後まで試合の流れを渡さなかった。

 強豪校として同じ相手に何度もやられるわけにはいかない。昨秋、東洋大姫路に敗れて断たれたセンバツ出場。この敗戦をきっかけにチームの意識が変わった。「1つのプレーを無駄にしない」と、練習では意見をぶつけ合い、時にはつかみ合いになることもあったという。全ては勝つため。容赦なく思ったことをぶつけ合った。

 昨年4月に就任した元阪神・葛城コーチも成長を認める。「春であっても、優勝するのはいいこと。秋に負けてすごく悔しい思いをしたと思う。この子たちは日本一を目標に掲げてやっているので」と今後も精力的に支えていく。

 81年以来となる夏の甲子園優勝へ。まずは春の近畿王者となり、はずみをつける。

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