DeNA・三浦監督「ずっとやられっぱなしだったので良かった」延長制し広島戦連敗6で止める

 ヒーローインタビューを終え、スタンドのファンに手を振る神里(撮影・立川洋一郎)
 11回、右中間へ勝ち越しの適時三塁打を放つ神里(撮影・立川洋一郎)
 1回、2ランを放って生還しカメラに向かってポーズする牧(左端)=撮影・立川洋一郎
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 「広島3-4DeNA」(6日、マツダスタジアム)

 DeNAが4時間18分の死闘を制し、3連勝とした。開幕から6連敗だった広島から、今季初勝利を挙げDeNA・三浦大輔監督(48)は「ずっとやられっぱなしだったので、全員で勝てて良かったです。今日の勝利はアナリストの分析のおかげもありました」と話した。

 勝負を決めたのは神里だ。延長十一回1死二塁、「狙い球とは違うかったが、うまく反応できた」と右中間を真っ二つに破る勝ち越し適時三塁打。ヒーローインタビューでは「とてもうれしかったです」と話した神里以上に、勝ち越した瞬間ベンチからナインは飛び出した。

 この日、背中の張りを訴え登録抹消。横浜市内の病院で「椎間関節炎」と診断を受けた。普段仲の良い戦友の離脱に「佐野がいないから勝てないと思われたくない。佐野の分もしっかりカバーできるようにというのはあったので勝ちにつながってよかったです」と神里は話した。

 今季初登板の今永は6回3失点。七回以降も緊迫した戦いが続いたが、伊勢-エスコバー-田中健-三嶋-山崎のリレーで広島打線に得点を与えなかった。

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