英明が春の香川大会優勝 ライバル高松商に大勝

 「春季高校野球香川大会・決勝、英明13-3高松商」(10日、レクザムスタジアム)

 英明が高松商に大勝して2年連続2度目の優勝を飾った。

 エース左腕・寒川航希投手(3年)が9回3失点で完投。140キロに迫る直球を中心に、打線が高松商の長身左腕・大室亮満投手(2年)を打ちあぐねる中、粘り強く援護を待った。

 打線は1点差の七回、集中打で一挙7点を奪い逆転に成功した。安打と四球でつくった無死満塁の好機。寒川が右間に同点打を放つと、続く代打・安西洸晟外野手(3年)が「絶対後ろにつなげる」と、しぶとく右前へ勝ち越しの適時打。さらに石原虎次朗外野手(3年)、徳永光希内野手(3年)の連続長打で突き放した。九回にも6点を奪って、県内最大のライバルを圧倒した。

 敗れた高松商は、主将でプロ注目のスラッガー・浅野翔吾外野手(3年)が負傷で欠場した。両校は23日から開幕する四国大会に出場する。寒川は「レベルが上がると思うが、自分の投球を貫きたい」と、四国の強豪校との対決に気合を入れ直した。

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