完全許したオリックス・中嶋監督 佐々木朗を称賛も「ただの1敗」「チャレンジしていく」
「ロッテ6-0オリックス」(10日、ZOZOマリンスタジアム)
オリックスはロッテ・佐々木朗の前に完全試合を喫した。プロ野球タイ記録の19奪三振と完ぺきに抑え込まれ、打球を前に飛ばすのが必死だった。
中嶋監督は佐々木朗について「本当に良かったと思いますよ。本当に素晴らしい投球だったと思います。何とかしようと思っているさらに上をいかれたわけですから」と称賛した。
それでも「これから対戦していくわけですから、何とか次やっていかなきゃいけないんでね。手が出なかったボールというのをしっかり見極め、打てるように、仕掛けていけるようにしたいと思います」と前を向いた。
ほとんどの打者が直球とフォークの組み立てに手こずったが「(投球は)認めてね、大した本当にいいピッチングだったと思います。ただ、認めてしまったら僕らは先に進めないので、それにチャレンジしていきます」と次戦に向けて、対策を練っていく。
佐々木朗にやられて、2カード連続の負け越しになったが「ただの1敗です。100敗したわけじゃないです。全然、そこは明後日から切り替えればいいだけです」と前を向いた。