NPB 検査頻度増加で陽性増加防止へ
日本野球機構(NPB)と12球団は8日、臨時実行委員会をオンラインで開催し、DeNAで多数の新型コロナウイルス陽性者が出ていることを受け、この日からのDeNA-中日3連戦(横浜)の中止を決定した。
また、開幕後は楽天でも多数の陽性者が確認され、この日もオリックスで選手4人に陽性判定が出るなど、チーム単位の陽性事案が増えていることに、NPB・井原事務局長は「検査体制の見直しを提案し、了承をいただいた」と説明した。
従来の月1回の定期検査および2カード以上の遠征後の検査を、今後は2週間に1回の定期検査および2カード以上の遠征の前後に検査と変更。井原事務局長は「検査頻度を高めて、陽性多発の事案をできるだけ未然に防ぎたい」と話した。