オリックス・中嶋監督 ドラ5池田を高評価「タイミングを合わせるのが本当によくできている」
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「オープン戦、オリックス2-0ロッテ」(1日、京セラドーム大阪)
オリックスは杉本、太田の適時打で2点を奪い、6人の投手陣が無失点リレーで勝利した。その中で、中嶋監督が高く評価したのは唯一の高卒新人でドラフト5位の池田(大阪桐蔭)だ。
池田は三回に代打で出場。開幕投手候補・石川との対決となったが、初球の142キロ外角真っすぐを振り抜き、右前打とした。
この一打に指揮官は「いいと思いますよね。初めての対戦で見にいくことが多いはずですけど、初球でタイミングをしっかり合わせて打つというのが本当によくできていると思う」と絶賛した。
池田本人は「控えから出る立場だったので、いつ出てもいいように準備をしていた。初球の球が甘い球だったので、そこは思い切って振っていこうと思った。ああいう結果につながったのは良かったと思います」
2月26日のオープン戦・ソフトバンク戦は代打で凡退。ただ、それまでの対外試合や紅白戦では結果を残し、存在感を示している。この日の、オープン戦1軍帯同も首脳陣の期待の表れだ。