オリックス・田口コーチ 阪神・淡路大震災から27年「もう一回、一つになって前へ」

 阪神とオリックスは17日、阪神・淡路大震災から27年目を迎え、黙とうをささげた。オリックスは大阪市内の球団施設で約90人が参加し、田口壮外野守備走塁コーチ(52)は「風化させない」と思いを語った。

 肌を突き刺すような強く冷たい風が吹いたオセアンBS。約90人の球団関係者が三塁線に整列し、神戸を向いて1分間の黙とうをささげた。阪神・淡路大震災から27年-。田口コーチは、改めて風化させてはならないと神妙な面持ちで語った。

 昨季の日本シリーズで、合言葉となった「神戸に帰ろう」。コーチとなり、ほっともっと神戸で戦った日本シリーズは「27年前を思い出すような感じがした。風化させないためにも、あの1試合っていうのは大きかった」と確かな意味を感じていた。

 風化させないためのスタートラインとも言える。「もう一回、一つになって前へ進む。一つのきっかけになるんじゃないかな」。ともに黙とうした新入団選手の最年長は24歳。「機会があれば、話をしたい」と、阪神・淡路大震災を知らない後世に、経験を伝えることも大事な役割だ。

 本拠地は大阪・京セラドーム。ただ「僕の中では、一生変わらない思いが神戸にある。常に一緒に戦っていますし、常に一緒にいたい」と“神戸魂”は根強く残っている。

 オリックスの力で、神戸を元気にする。27年たってもその思いは変わらない。今季は1995年、96年に成し遂げた連覇をつかみ取る。

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