オリックス 震災から27年「忘れてはダメな日」湊球団社長や福良GMら黙とう

 神戸の方向に向かい黙とうする田口コーチ(中央)らオリックスナイン(撮影・山口登)
 神戸の方向に向かい黙とうする田口コーチ(左から5人目)らオリックスナイン(撮影・山口登)
 神戸の方向に向かい黙とうするオリックスナイン(撮影・山口登)
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 オリックスの球団関係者約90人が17日、大阪市此花区のオセアンBSで1分間の黙とうを行った。1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災から、この日で27年。湊通夫球団社長(59)や福良淳一GM(61)らが、神戸方面に向かって、黙とうをささげた。

 福良GMは「これは忘れてはダメな日。あの日は忘れることのできないということと、やっぱり風化させたらダメ。常にそれは思っている」と話した。

 田口壮外野守備・走塁コーチ(52)は「色んなことを鮮明に覚えている」と当時を振り返った。選手としては、96年に日本一。昨季は一塁のランナーコーチとして、ほっともっと神戸で日本シリーズを戦った。

 「あそこから見た景色っていうのは、27年前を思い出すような感じがしました。風化させないためにも、あの1試合っていうのは大きかった」と語った。

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