オリックス・能見から金言 合同トレの阪神・伊藤将と坂本に伝授
オリックス・能見篤史投手(42)が14日、沖縄県内のグラウンドで自主トレを共に行う阪神・伊藤将司投手(25)、坂本誠志郎捕手(28)について言及した。
坂本を通じて“弟子入り”を志願された伊藤将に関しては、ゲームメーク術を伝授したという。「状態が悪い時の考え方や配球面。昨年『こういうことができなかった』と話をしてくれるので。基本的には状態が悪い、良くない時のゲームメークの仕方とかは僕が分かる範囲で、こういう考え方があるよ」と先発の心得を伝えた。
今年からキャプテンを務める坂本に関しては「基本的には周りを見れるキャッチャー」と評価。ただ、「なるべく(主将としての仕事に)偏らないように。試合に出ることも考えるのは大変だと思う。周りをうまくサポートしていけば、誠志郎の良さも必ず出てくる。まずは試合に出ることをしっかり考えて」とアドバイスした。