日本ハムで引退の谷口雄也氏 FSE職員に 野球の普及活動や新球場のPRなど予定

 プロ野球の日本ハムは16日、今季限りで現役を引退した谷口雄也氏が、2022年1月1日より株式会社ファイターズ スポーツ&エンターテイメントの職員として従事することが決まったと発表した。

 事業統轄本部に所属し、野球の普及や指導業務のほか、北海道、野球ならびに2023年に開業する新球場「ES CON FIELD HOKKAIDO」のPR業務に携わる予定となっている。

 谷口雄也氏のコメントは以下の通り。

 「選手時代はたくさんのご声援をいただき、ありがとうございました。野球界が野球人口の減少に直面する中、プレーヤー時代から普及活動の大切さを感じてきました。野球の楽しさを伝えたいという思いもあり、ファイターズの一員として普及活動や指導に携われることを大変うれしく思います。『世界がまだ見ぬボールパークを創る』というキーワードの下で進められている2023年の新球場開業も控えていますし、北海道から、ファイターズから、たくさんの情報を発信していきます。今後とも、よろしくお願いいたします」

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