日本ハム・古川侑利「生き返らせてくれたファイターズに感謝」巨人から自由契約

会見を終え、稲葉GM(右)とグータッチを交わす古川(代表撮影)
 会見を終え、稲葉GM(右)とグータッチを交わす古川(代表撮影)
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 巨人から自由契約となり日本ハムに育成選手契約で加入した古川侑利投手(26)が14日、鎌ケ谷にある日本ハムの2軍施設で入団会見に臨んだ。背番号は「116」、年俸は550万円に決まった。(金額は推定)

 新庄剛志ビッグボス率いる日本ハムのイメージについて「すごく明るいイメージ」と語る古川。新天地での再出発に向け、「一度プロ野球選手として死んだ身。僕をもう一度プロ野球選手として生き返らせて頂いたファイターズの関係者の皆さんに本当に感謝しかない」と来季へかける思いを語った。

 古川は8日に行われた12球団合同トライアウトに参加した。新庄剛志ビッグボスが見守る前で、最速149キロをマークするなどアピール。同様にトライアウトを視察し、この会見に同席した稲葉篤紀GMは「非常に強いストレートを投げ込んでいたし、球種も多い。まだまだこれから伸びてくれる。ビッグボスも『大いに期待している』と話していました」と語った。

 古川は13年ドラフト4位で楽天に入団。19年に和田恋とのトレードで巨人に加入し、今季1軍では1試合の登板に終わった。オフに戦力外通告を受けたが、イースタン・リーグでは36試合の登板で防御率2・18の好成績を残していた。プロ通算ではここまで通算48試合に登板し、6勝14敗、防御率5・16。

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