オリックス・来田 “吉田正道場”入門、300万増の800万円でサイン

 オリックス・来田涼斗(19)が3日、大阪市内の球団施設で契約更改交渉に臨み、300万増の800万円でサインした。今オフはチームの先輩で、2年連続で首位打者のタイトルを獲得した吉田正と合同自主トレを計画していることを明かした。(金額は推定)

 今年は7月13日の日本ハム戦で1軍デビュー。「7番・左翼手」でスタメン出場して、高卒新人では史上初の初打席初球本塁打をマークした。今季は23試合で打率・211、2本塁打、8打点だった。

 来シーズンに向けては、自主トレで吉田正に弟子入り。「(吉田正と自主トレを)一緒にやらせて頂きます。高校の時からお手本にしていた選手。いいところを盗みたい」と意気込みを見せる。この日、現状維持の500万円で更改した佐野如も吉田正らと自主トレを予定している。

 また、この日は斎藤綱記投手が300万減の1300万円、張奕投手が200万減の900万円、元謙太外野手が現状維持の650万円、本田仁海投手が現状維持の500万円、中川拓真捕手が現状維持の450万円で更改した。

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