ソフトバンク・モイネロ残留へ グラシアルも残留濃厚

 ソフトバンクが今季で5年契約が満了したリバン・モイネロ投手(25)と来季からの新たな契約に基本合意したことが27日、分かった。3年契約でまとまったもようで、藤本新体制にとって願ってもいない“補強”となる。

 昨季までの4年連続日本一に大きく寄与した左腕は、米大リーグからも動向を注視されてきた。ただ、メジャーリーグ機構(MLB)とキューバ野球連盟(FCB)の間で18年に一度は合意した移籍制度は失効したまま。モイネロは恵まれたプレー環境と待遇が用意されているホークスで再びプレーすることを選んだ形だ。

 退団の可能性があったグラシアルも来季、ソフトバンクのユニホームに袖を通すことが濃厚で、デスパイネとも残留交渉を行っているという。来季もキューバ勢が投打で中核を担う。

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