花巻東・佐々木麟太郎が先制打含むマルチ安打で準決勝進出に貢献 狙い通りの変化球撃ち

 勝利の瞬間。ガッツポーズで駆け寄る花巻東・佐々木麟(撮影・西岡正)
 3回、父の佐々木監督(右)と並んで試合を見る花巻東・佐々木麟(撮影・西岡正)
 1回、中前に先制打を放つ花巻東・佐々木麟(撮影・西岡正)
3枚

 「明治神宮大会・高校の部準々決勝、花巻東6-2高知」(22日、神宮球場)

 花巻東・佐々木洋監督の長男・麟太郎内野手(1年)が先制打を含むマルチ安打で、23日の広陵との準決勝進出に貢献した。「3番・一塁」で先発出場し、初回1死二塁の第1打席で中前適時打。一塁上で「シャッー」と雄たけびを上げ、三回1死一塁でも再び中前へ運んだ。

 20日の国学院久我山戦では大会初打席で高校通算48号ソロアーチを放ち、衝撃の全国大会デビューを果たしたばかりだ。「初戦の結果からも変化球中心の配球になってくる。しっかり変化球を対応していこう」という狙い通り、快音を響かせたのはカーブとスライダー。怪物スラッガーが厳しいマークの中でも2戦連続で結果を残した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス