慶大・清原Jr. 勝負強さ見せた 1安打2打点「内心ホッとしている」
「オータムフレッシュリーグ、中京大5-4慶大」(19日、草薙総合運動場野球場)
西武や巨人などで活躍した清原和博氏(54)の長男で、慶大・正吾内野手(1年・慶応)は「4番・一塁」で先発し、1安打2打点だった。春秋の東京六大学フレッシュトーナメントでの背番号「25」から今大会は「3」に変更。父が西武時代に背負った番号で、父親譲りの勝負強さを見せた。
「ワクワクします」という好機で快音を響かせた。三回2死満塁から先制となる2点左前適時打。一塁上で大きくガッツポーズした。捉えたのは110キロ台のカーブ。課題だった緩急に対応し、「結果として出て内心ホッとしている」と胸をなで下ろした。
背番号3は「おやじの背中を見てきた部分もある。思い入れの深い番号」。意気に感じながら、残り3試合をプレーする。