苦境巨人、原監督が猛ゲキ「受け止めることが大事」 身ぶり手ぶり交えて10分間力説

 練習前に選手・コーチ陣の中心でゲキを飛ばす原監督(撮影・高石航平)
巨人・菅野智之(右)のキャッチボールを見つめる巨人・原辰徳監督=ジャイアンツ球場(撮影・高石航平)
巨人・岡本和真(右)に声をかける巨人・原辰徳監督=ジャイアンツ球場(撮影・高石航平)
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 巨人・原辰徳監督(63)は18日、川崎市のジャイアンツ球場でナインに約10分間、猛ゲキを飛ばした。泥沼の10連敗(1分けを挟む)中と苦境に立たされているが、負の連鎖を止めるための方法論を説いた。

 全体練習前の円陣。指揮官が、身ぶり手ぶりを加えながら熱い口調で力説した。練習後に訓示の中身について、こう明かした。「しっかり受け止めることが大事なこと。それに対して、どういうふうに自分たちが、はねのけるか。揚々と戦う。のびのびと戦うことが一番大事」。自分たちのプレーをし、ワンチームで戦って重圧に打ち勝て、とハッパをかけたわけだ。

 残り4試合。広島と争うCS切符をもぎ取るため、原巨人が全力で逆境に立ち向かう。

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