DeNA・牧 球団新人記録の66得点到達 三浦監督「これからも塗り替えてくれる」
「広島5-3DeNA」(14日、マツダスタジアム)
打って、走って、ホームベースを踏む。DeNA・牧が3得点で今季66得点に到達。1959年・桑田武の64得点を上回り、球団新人記録を塗り替えた。
好機で打つだけでなく、自らチャンスを作った。四、六、八回と全て走者を置いてない場面で2安打と敵失で塁に出て、適時打などで生還を果たした。三浦監督は「4番でも集中して打席に入れている」と納得顔だった。
2安打で今季136安打とし、新人では16年の阪神・高山らに並ぶ歴代11位タイ。塁打数は236で、新人では85年の西武・清原らと並ぶ2位タイだ。最初は活躍に驚きもあったという指揮官だが「驚くこともなくなった」と話すようになった。そしてこの日は「これからも記録を塗り替えてくれる」と大きな期待を寄せた。