楽天・則本昂が7回2失点今季最多11K 120球の熱投
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「ロッテ-楽天」(7日、ZOZOマリンスタジアム)
楽天の先発・則本昂大投手が7回5安打2失点(自責点1)で降板した。今季自己最多タイとなる11奪三振をマーク。「もう落とせる試合はない」と意気込んで上がったマウンドで120球の熱投を見せた。
初回には荻野貴に先頭打者弾を浴びた。いきなり先制を許し、同点に追いついてもらった直後の二回にも岡の適時二塁打で勝ち越される厳しい立ち上がりとなったが、尻上がりに調子を上げていった。
七回2死で角中を二ゴロに仕留めると、グラブをたたいて雄たけびをあげ、感情を爆発させた。4番・マーティンに対しては3奪三振。フォークを低めに集めて要注意だった助っ人を封じ込んだ。