DeNA・東、一発に泣く「詰めの甘さが出た」 左肘手術から2年ぶり復帰登板も

 「ヤクルト4-0DeNA」(28日、神宮球場)

 風に乗ってぐんぐん伸びる打球。左翼席最前列への着弾を確認すると両手を膝につき下を向いた。2020年2月に左肘のトミージョン手術を受けたDeNA・東が、19年8月23日の巨人戦以来、767日ぶりの1軍マウンド。無難に立ち上がった復帰登板で一発に泣いた。

 0-0の五回2死満塁。外角低めの変化球を青木にうまく運ばれた。痛恨の満塁被弾。「最後の最後に詰めの甘さが出てしまい、得点を与えてしまい悔しいです」。4回2/3を4安打4失点で無念の途中降板に終わった。

 一発こそ浴びたが最速148キロを計測。三浦監督は「内容は素晴らしかった」とうなずいた。リハビリを乗り越え、ようやく戻った晴れ舞台。東はマウンド上でさらに躍動していくに違いない。

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