DeNA逆転負け 三浦監督「ミスが失点につながった」山崎には「必死に投げていた」
「DeNA1-2ヤクルト」(22日、横浜スタジアム)
DeNAが逆転負けを喫し連敗。これでヤクルトには4勝13敗2分となった。DeNA・三浦大輔監督(47)は「ミスが失点につながった。きっちりしないといけない。最後の一声というところ」と厳しい表情で話した。
勝負の分かれ目となったのは九回だった。1-1と同点でマウンドには3番手・エスコバー。先頭の村上に安打を浴びるも、オスナを三振に斬り1死一塁。次打者・西浦の犠打で伊藤光、エスコバーが譲り合い安打に。
1死一、二塁となり三浦監督は山崎をマウンドに送った。代打・山田を遊ゴロに打ち取ったが、代打・中村に勝ち越しの適時打を浴びた。指揮官は「(山崎は)しんどい場面でマウンドに上がってもらって、何とかしようと必死に投げていたと思います」と話した。
ミスは1点リードの四回にもあった。2死一塁から右翼への浅いフライを追った二塁・牧と右翼オースティンが衝突しそうになりながら、最後は牧がグラブに当てて落とす適時二塁打としていた。
最終回の攻撃は2死から牧が執念の一塁ヘッドスライディングで内野安打をもぎ取った。だが、森が最後は空振り三振に倒れゲームセットとなった。
9連戦を3連勝と好スタートを切ったものの連敗で借金は11に。23日はリリーフから先発に再転向した石田が2019年9月16日の中日戦(バンテリン)以来の先発マウンドに上がる。