東京五輪金メダルのウルフが始球式 投球は悔し…でも、つば九郎の“倒し方”披露

 山田、村上と記念写真に納まるウルフ・アロン(撮影・棚橋慶太)
 始球式を務めたウルフ・アロン(撮影・棚橋慶太)
背番号を披露するウルフ・アロン=神宮(撮影・棚橋慶太)
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 「ヤクルト-DeNA」(11日、神宮球場)

 2カ月ぶりとなる神宮球場での公式戦を前に、東京五輪の柔道男子100キロ級で金メダルを獲得したウルフ・アロン選手が始球式に登場した。「練習した成果が発揮できなかった」と悔しがった投球は、ワンバウンドで捕手のミットへ。投球前には同じ金メダリストの山田、村上から帽子とボールを手渡され、笑顔も見せていた。

 始球式を終えた後は、笑顔で振り返ったウルフ。大きな体型のつば九郎を相手にどう攻めるかを問われると、「足元がおろそかになっていると思う」と弱点を分析。「大内刈りが簡単に投げられるんじゃないかなと思います」と笑った。また「投げるときにしっぽが邪魔になるので、そこは対策した方がいい」と面白回答連発だった。

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