楽天引き分け 先発早川を六回途中交代 石井監督「我慢できなかったので替えました」

 オリックスと引き分け、引き揚げる楽天ナイン=楽天生命パーク
 2回、オリックス・杉本(右)に同点ソロを浴びた楽天・早川=楽天生命パーク
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 「楽天2-2オリックス」(25日、楽天生命パーク宮城)

 楽天が一度もオリックスに勝ち越しを許さなかったものの決め手を欠き、今季13度目の引き分けとなった。石井監督は「ちょっと重い試合だったんですけど、その中でピッチャー陣がよく抑えてくれたと思います」と試合を総括し、前を見据えた。

 初回に小深田の初球先頭打者本塁打で先制に成功したが、直後の二回に先発・早川が杉本に左中間への同点ソロを浴びた。小深田は四回にも1死一、二塁から粘って、詰まらされながらも泥臭く中前に運び、一時勝ち越し適時打を放った。5回の打席全てで出塁し、気を吐いた。

 しかし、六回に早川が二塁打と、自ら失策で無死一、三塁のピンチを招き、吉田正の三ゴロの間に同点にされた。なおも1死一、二塁のピンチで指揮官は早川から安楽にスイッチ。「(早川が)いっぱいいっぱいだと思ったので、ちょっと我慢できなかったので替えました」と説明した。

 打線は猛打賞の小深田以外は島内とオコエの2安打に抑え込まれた。石井監督は「後悔してもしょうがないので、立ち止まる必要はない」と次戦への糧とすることを求めた。

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