智弁和歌山「ジョックロック」の生演奏お預け 夏の甲子園22日からブラバンNG

 第103回全国高校野球選手権の大会本部は20日、22日第1試合(ノースアジア大明桜-明徳義塾)から甲子園球場の来場者を「野球部員、野球部員ならびに指導者の家族(1人につき3人以内)、教職員」とすることを発表した。20日から兵庫県にも緊急事態宣言が発出されたため。ただし、学校長が健康・氏名・連絡先を管理できる人に限る。

 当初は認められていた野球部OB・OG、各校50人以内でのブラスバンドによる応援も不可能になる。智弁和歌山は初戦の相手だった宮崎商が部員の新型コロナウイルス感染で出場辞退し、不戦勝。24日に高松商との3回戦を控えているが、“魔曲”と知られる同校の応援歌「ジョックロック」の生演奏はお預けとなった。

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